失恋が辛いのは40代も同じ？若い時よりも辛い理由と立ち直る方法

40代で辛い失恋してしまったあなたへ

歳を重ねて40代…
大人の恋愛である40代にして、失恋すると強烈なダメージを負って辛いですよね。
どうして40代になっての失恋はこんなにも辛いのでしょうか？
若い頃の失恋と比べていきましょう！

若い頃の失恋

若い頃の失恋は買ってでもしなさいという言葉があります。

失恋なんてしたくない！と思いますが、若い頃は自分が今後どう生きていくのかを模索している時期でもあります。
そんな、自分の人生を模索している同士が恋に落ちて恋愛をするのが、若い時の恋愛なのです！

毎日どことなく不安を持っている者同士の恋愛ですので、相手を思いやる余裕がない…なんてことも。

そうした中で、恋愛をすることで相手を思いやるということを学習しているのです！
だからこそ、「若い頃の失恋は買ってでもしろ」というわけですね。

それに、若い時は周囲の友人も多く、何をやるにもエネルギーに溢れています。

失恋したとしても、次の恋愛に行動を移すのが早いのです！

40代での失恋

40代での失恋には色々な要素があると思います。
それこそ、若い時の失恋とはわけが違います！

お互いに大人なので、人生について考えたり、将来設計などもきっちりしている人も増えてきます。

さらに、二人とも過去の恋愛経験がある程度あるため、お互いのことをより考えて・思いあってお付き合いをしていくものです。

そんな関係の中で、ある日相手から別れを切り出されたら…
今までの自分の40年間が否定されてしまったような錯覚に陥ることも！

そんなダメージ多めな、40代の失恋の辛さについて詳しく解説していきます。

40代での失恋が辛い理由

40代の失恋が辛くて、他の年代の失恋は大したことない！なんて事はありませんが、やはり40代の失恋というものは非常に辛いです。

なぜ、40代での失恋は過去の失恋よりも辛いのかを解説していきます！

友人が若い時より少ない

若い頃というのは、「聞いてよ、別れちゃったよー」などと友人に話を聞いてもらったり、じゃんじゃん遊んで次の出会いをゲット！なんてことも特に意識しなくても出来ているものです。

しかし40代ともなると、昔の友人は結婚して子育てをしていたり、職場の人にも気軽な話をできる人がいない…

要するに、失恋した気持ちを一緒に発散してくれる人が非常に少ないのです！

さらに、40代で失恋ということを世間体を気にして、人に言えないということがストレスになったりするものです。

40代の失恋は、自分一人で失恋の悩みを抱え込んで膨張させてしまうという特徴があるんです！

次の相手を探すのが大変

10代や20代の時は、友人と飲みに行ったり大学のイベントや仕事関係の友人関係など、出会いの輪が広がりやすい環境にあります。

これに対して、40代の場合は何も意識せずに生きていると、圧倒的に出会いの数は減っていきます！
最悪、交友関係は職場の人間のみに…

さらに昔の友人は、みんな結婚していて気軽に声をかけれない。

若い頃の失恋であれば、なんの疑いもなく次の出会いに期待をします。
しかし、40代になると交友関係も狭く固定された毎日の生活の中では「次はないのでは？」と落ち込んでしまうことが多いのです！

これが最後の恋だと思っていた

40代の恋愛ともなると、今ままでにいくつもの出会いと別れを繰り返してきて、「これが最後の恋愛だ！」と思っていた人も多いのではないでしょうか？

特に女性にとっては、出産を意識している場合はタイムリミットをどうしても考えてしまいます。
すると、今回の人で決めたかった…
もう次はないんじゃない？なんて思ってしまい辛い気持ちに満たされてしまう人もいるでしょう。

自分の価値観の中で、40代ともなれば恋愛に振り回されている場合ではないという考えがあると、余計に失恋で落ち込む自分を見てさらに辛くなってしまうのです。

恋愛に年齢なんて関係ないですが、自分の価値観や世間体に左右されて辛い気持ちになってしまいます！

40代の辛い失恋から立ち直る方法

40代でも失恋が辛い理由について解説してきました。

いくつになっても失恋とは辛いものですが、ここでは40代の失恋から立ち直る方法について3つほどお伝えさせていただきます！

今回の失恋の問題点を明確にする

40代での恋愛というのは、お互いにある程度の恋愛経験を持っているので、一方的に「片方だけが悪い」なんてことはないでしょう。

お互いに悪い点があったからこそ、失恋という形になったと言えます。

どうして失恋という形になってしまったのか？という理由を突き止めましょう。
それを突き止めておくことで、次の恋愛をしたときに改善することができます！

ここで、よくあるのが問題点を『年齢』のせいにすることです。
これでは、なんの改善もできませんし、おそらく問題点はそこではないです！

失恋を嘆いて相手のことを悪く言うことは簡単です。
しかし、その失恋から自分の問題点を学ぶことで、自然と気持ちも前向きになれるはずですよ。

今後、もっと素敵な人と出会ったときに、以前よりも輝いている自分であるために、問題点を見つけて改善しましょう！！！

自分を安売りしない

40代にして失恋すると、「自分の価値を否定された」気がしてしまうのも事実としてあります。

すると、誰かに愛されたい一心で、自分のことを安売りしてしまう場合も。
どんなに相手と恋人になりたくても、自分で自分の価値を下げることはやめてください！

価値がないんだから、投げやりになって「誰でもいい」なんてことだけは絶対に避けて下さい。

40代で失恋したとしても、あなたに魅力がなかったからではありません。
失恋した相手にとっては、あなたの魅力が魅力として映らなかっただけのことです！

他にはあなたの魅力を魅力だと感じる人は必ずいます！
ですから、40代での失恋が辛いからって自分を安売りするのは避けて下さい。

女としての価値を下げないように、高潔で美しい女性でいましょう！
あなたの魅力に惹かれていく男性は必ず存在しているのですから。

恋愛を諦めようとしない

40代での失恋は非常にインパクトがあって辛いものです。
すると、自然と『もう恋愛はしてはいけない』と考えてしまうものです！

「もう恋愛はしない」と決めた方が楽になれると思いがちですが、実はそう考えてしまうほどに自分を苦しめているのです。

これが最後の恋だったと思い込むということは、もう自分を愛してくれる人なんていないと言っているようなものです！

『これから先は一生孤独』と考えたら悲しみしか生まれません。

何歳になっても、恋愛は自由です！
恋愛に年齢制限はありません！あるのは好きかどうかの気持ちだけです。

実際に、60歳を過ぎてから結婚をして幸せになっている人もたくさんいます。
恋愛を年齢で諦めなくてはいけないという考え方を変えてみましょう！

まとめ

40代での失恋が辛い理由と、立ち直る方法についてまとめてきました。

どうしても40代での失恋というと、世間体として周囲から”40代での失恋とか何か問題があるんじゃないの？”と思われているんじゃないかと考えてしまいますよね！

すると、どんどんと辛くなってしまい「自分には価値がない」や「もう恋愛をする資格はない」などという悪循環に…

恋愛に年齢制限はありません。いつだって自由です！
失恋後に落ち込んで辛い気持ちになるのは当然です。そこから立ち直ってこそ、もっと輝く自分になれるのです。

出会いも別れも楽しみましょう！