相談する人がいない?他人に相談する心理学的なメリットと対策!

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他人に相談する心理学的なメリット

もしかして、悩みを他人に打ち明けることはダメだと思っていませんか?

実は、他人に相談することは心理学的にメリットのあることですし、科学的にも効果が証明されています。

ここでは、他人に相談する心理学的なメリットについて解説していきます。

人に相談すると色々な考え方に触れることができる

自分一人で悩んで考えていても、良い解決策が浮かばないことが多いものです。

そんな時、誰かに相談することで『はっ!』と道が一気に開ける場合があります。

誰かに相談するのは答えを貰うのではなく、『多様な視点や価値観を得ること』と捉えましょう。

人はそれぞれ、今まで育った環境や経験によって、唯一無にの視点を持っているものです。

誰かに相談することで、自分の悩みに対する新しい視点に気づくことができるのです。

みさき
凝り固まった考え方では良い解決策は生まれません!

 

人に相談すると言語化するので理解が深まる

誰かに相談することで、自分の悩みに対する理解が深まるという現象が起こります。

『最も効率よく学ぶには人に教えることだ』というのをよく聞くと思いますが、相談はまさにこのメカニズムを使っているのです。

これは脳の機能に関わることですが、頭の中をずっと同じ悩みがグルグル回っているのは、考えているようで考えていないのです。

情報が脳内にあるだけで整理されていないと、人間は理解を深めることができないのです。

誰かに相談するという行為は、自分の脳内にグルグル回っている情報を言語化するので、思考が整理され考えや理解が深まるということなのです。

みさき
人間の脳が処理できる情報量は限られています!

 

人に相談するとカタルシス効果で安心をもたらす

不安や悩みを他人に相談すると、「なんとなく心が軽くなる」という経験ってありませんか?

例えば
学生時代を思い出してください。
テストの出来が悪かったときに、友達に点数悪そうと話すとなんとなく大丈夫な気がするあれです。
友達に話したところで、点数が上がるわけではないけど安心するやつです笑

これは、心理学的には『カタルシス効果』と呼ばれる作用です。

 

人間はネガティブなことがあった時、自分では気づかないですが無意識のうちにそれを抑圧しています。
周囲に迷惑をかけないため、集団生活をスムーズに送るために、ネガティブな感情を抑圧するのですがこれにも限界があります。

抑圧して溜め込んだら、定期的に吐き出さないとパンクしてしまいます。

その吐き出す方法として有効なものが他人に相談することです。
これで、抑圧していたネガティブな感情を言語化し、辛い気持ちをなくすということなのです。

他人に相談するということは、心理学的にも効果的であると証明されているで、安心して他人を頼ってみてくださいね。

みさき
誰かに話をして心をデトックスしたいんだ!

 

 

相談する人がいない原因とは?

人に相談する心理学的なメリットについて解説してきたので、相談するという行為が効果的であるということが理解できたと思います。

ここからは、なぜ相談する相手がいないのか?という原因について迫っていきましょう。

もし、あなたが相談する人がいないと感じているのであれば、以下に解説する原因が自分に当てはまっているか気にしてみてください。

完璧主義で相談できない

相談する相手がいない原因として多いのが完璧主義で、「他人からどう思われているか?」を過剰に気にしている場合があります。

自分の立場を気にしたり、相手との関係性において不利な状況に陥りたくないという心理が働いています。

このような思考だと、『悩み相談=人に弱みを見せる行為』として認識してしまうので、誰にも相談できずに1人で抱え込んでしまうのです。

そもそも、人間は不完全な生き物なので完璧なんてありえないのです。

みさき
自分の弱みを見せた者勝ちですよ!

 

相談したら迷惑では?と気にしてしまう

特にネガティブな悩み相談をするときは、なんとなく雰囲気が暗くなってしまいがちですよね。

相談する人がいないというあなたは、他の人に悩みを相談する際に相手への配慮をしすぎている可能性があります。

「私の悩みなんかに誰が興味あるの?」というスタンスですので、どうしても相手側に気を使って相談することができないのです。

そんなあなたに1つ重要なことをお伝えしましょう。
ほとんどの人の話は、相手の話をちゃんと聞いてないというのが真実なのです…

あなたの悩みに対して、全ての人が本当に解決しようと考えているわけではありません。

雑談の場合では、大体の人は相手の話を聞いているときに「次はなんの話をしようかな」と自分の話を考えているのです。

みさき
雑談ごときで気を使う必要はありません。

 

相手との信頼関係が薄い

これは、相手がそもそも悩みを打ち明けるレベルの関係性にないというものです。

何かを相談するというのは、自分の心を相手に打ち明けることです。
ここから考えると、相手との間に信頼関係がなければ、相談という行為はまず生まれませんよね。

信頼関係がないから打ち明けられない→相談できない→相談できないから信頼関係が築けない…

という負のループに突入していきます。
信頼関係というものは、どちらか一方の自己開示によってスタートするものです。

あなたがもし、他人に対して自己開示が少ないとしたら、それが信頼関係が薄い原因かもしれません。

みさき
自分の想いを相手に伝えていこう!

 

 

相談する人がいない場合の対策は?

相談する人がいないことを精神的なリスクから、原因について解説してきました。

ここからは、実際に相談する人がいない場合はどんな対策をすればいいのか?について解説していきます。

相談する人を作るよう努力

今現在、相談する人がいないという場合は、今後のことを考えると相談相手を探すことをオススメします。

深い悩みというのは、長く1人で抱え続けることは精神的なリスクになります。

ずっと頭の中をグルグルとその悩みが回っていることで、思考力が落ちて日々の生産性まで下がってしまいます。

例えるなら「恋に溺れて勉強が手につかない」という状態に近いですね。

 

恋愛の場合は脳内はが幸せなので精神的なリスクは低いですが、誰にも話せない深い悩みというのは精神的な負荷が強いため精神的なリスクが高いです。

みさき
気軽に話せる相手を探してみましょう!

 

マラソンやカラオケなど別の方法で発散する

「相談する人がいない」なおかつ、「これから作る気にもなれない」という方には、発散できる別の方法を見つけることをお勧めします。

日々の生活でのストレスから生まれるネガティブな感情が抑圧され、心の深い部分に溜まっていくと精神的なダメージが蓄積してしまいます。

これが長く続くと「うつ病」を発症するリスクも高いので、誰かに相談する方法が取れないのであれば、別の方法で発散するしかないです。

もし、あなたが運動が好きな場合は、マラソンなど無心になれるものを日々の習慣に取り入れてみるといいでしょう。

 

運動が嫌という人には、1人カラオケがオススメです。
大声を出すと、開放感が感じられてストレス発散に繋がると言われています。

『カラオケの後はコルチゾールというストレスホルモンが減少する』という論文も発表されているくらい科学的根拠のある方法なんですよ。

 

電話占いなどのサービスを利用してみる

疲れすぎていてカラオケに行くのも嫌だ。
外出なんてしたくないし、そもそも一人カラオケとか無理だ…
という方にオススメなのが『電話占い』です。

電話占いであれば、自宅で好きな時間に相談できますし、アドレスとニックネームを登録するだけで利用できます。
さらに直接会うわけではないので、誰にも相談できないような悩みを気軽に相談することができます。

 

相手は数万件以上の相談を受けているお悩み解決のプロですので、あなたのどんな悩みに対しても真摯に受け止めてくれるでしょう。

電話占いは、初回は無料で相談できる時間があるので試してみてはいかがでしょうか?

 

電話占いを試したい場合はこちらを一読ください
【初心者向け】電話占いは怖い?メリット・デメリットを知って安全に使おう!

 

まとめ

他人に相談することの心理学的なメリットについて解説してきました。

私の仕事の性質上、たくさんの人にお会いしてきましたし、多くの悩みも聞いてきました。

科学的にも相談することのメリットは証明されていますが、経験上でも相談を聞いているだけで相手は満足することが多いので、相談の効果は間違いないと確信しています。

もしあなたが、「私は1人でも問題を解決できるから相談する相手はいらない」と思っているのであれば要注意です。

誰にも相談することができずに、今よりもさらに精神的なストレスがかかったときに、心が崩壊して『心の病気』を発症してしまう可能性も十分に考えられます。

みさき
相談は心に対する最高の治療薬ですよ!
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