ペンジュラムとは、紐やチェーンの先に重りをつけたもので、ダウジングという占いやエネルギー測定に使われる道具です。
ペンジュラムは、持ち主の潜在意識や直感と連動して動き、質問に対する答えを示してくれると言われています。
しかし、ペンジュラムには危険性もあります。この記事では、ペンジュラムの危険性とその対処法について解説します。
ペンジュラムの危険性とは
ペンジュラムは、自分の意識とは別の何かと交信することができるという説もあります。
その何かとは、守護霊や高次の存在、あるいは低級霊や悪霊など、さまざまな可能性が考えられます。
ペンジュラムを使う際には、自分が誰と繋がっているのか、どのような目的で使っているのか、常に注意する必要があります。
ペンジュラムの危険性には、以下のようなものがあります。
低級霊や悪霊に憑依される
ペンジュラムを使うときに、自分のエネルギーが低下したり、防御力が弱まったりすると、低級霊や悪霊が侵入してきやすくなります。
低級霊や悪霊は、ペンジュラムの動きを操作したり、嘘や誘惑の言葉を囁いたりして、持ち主を惑わせたり、支配しようとします。
低級霊や悪霊に憑依されると、精神的に不安定になったり、身体的に不調を起こしたり、人間関係や仕事に支障をきたしたりする恐れがあります。
依存症になる
ペンジュラムは、自分の直観や判断力を補助するものであって、代わりになるものではありません。
ペンジュラムに頼りすぎると、自分の意志や責任感が失われてしまいます。
ペンジュラムに毎日のように質問したり、些細なことまでペンジュラムに決めてもらったりすると、依存症になってしまう可能性があります。
依存症になると、ペンジュラムがないと何もできなくなったり、ペンジュラムの答えに不満や不安を感じたりするようになります。
自己流で使う
ペンジュラムは、正しい使い方をしないと、正確な答えを得ることができません。
自己流で使うと、自分の思い込みや欲望に影響されて、ペンジュラムの動きが歪んだり、逆になったりすることがあります。
また、自己流で使うと、ペンジュラムに対する敬意や感謝の気持ちが薄れてしまい、ペンジュラムとの信頼関係が崩れてしまうこともあります。
ペンジュラムの危険性から守る方法
ペンジュラムの危険性から守るためには、以下のような方法があります。
ペンジュラムを使う前に浄化する
ペンジュラムは、使うたびに様々なエネルギーを吸収します。
そのため、ペンジュラムを使う前には、必ず浄化することが大切です。
浄化の方法は、水晶やアメジストなどの浄化用の石に置いたり、月光や太陽光に当てたり、煙や音などで清めたりするなど、さまざまあります。
浄化することで、ペンジュラムのエネルギーをリセットし、正確な動きを保つことができます。
ペンジュラムを使うときに保護する
ペンジュラムを使うときには、自分のエネルギーを高めて、低級霊や悪霊から守ることが必要です。
保護の方法は、白い光や金色の光で自分を包んだり、守護霊や高次の存在に助けを求めたり、アミュレットや護符などを身につけたりするなど、さまざまあります。
保護することで、ペンジュラムとの繋がりを強め、邪魔や干渉を防ぐことができます。
ペンジュラムを使うときに注意する
ペンジュラムを使うときには、自分の目的や質問を明確にし、ペンジュラムに対して敬意や感謝の気持ちを持つことが大切です。
注意すべきことは、以下のようなものがあります。
ペンジュラムにはYES/NOの質問をする:
ペンジュラムは、YES/NOの質問に対して動きます。そのため、ペンジュラムには、YES/NOで答えられる質問をすることが必要です。
例えば、「今日は雨が降るか?」や「この人は私の運命の人か?」などの質問は、ペンジュラムに向いています。
しかし、「今日は何を着ようか?」や「この人は私に何を思っているか?」などの質問は、ペンジュラムに向いていません。ペンジュラムには、選択肢や感情などを尋ねることはできません。
ペンジュラムには自分に関係する質問をする
ペンジュラムは、自分の潜在意識や直感と連動して動きます。そのため、ペンジュラムには、自分に関係する質問をすることが必要です。
例えば、「私はこの仕事に向いているか?」や「私はこの人と相性がいいか?」などの質問は、ペンジュラムに向いています。
しかし、「彼は浮気しているか?」や「彼女は妊娠しているか?」などの質問は、ペンジュラムに向いていません。ペンジュラムには、他人のプライバシーや未来などを尋ねることはできません。
ペンジュラムには一度に一つの質問をする
ペンジュラムは、一度に一つの質問に対して動きます。そのため、ペンジュラムには、一度に一つの質問をすることが必要です。
例えば、「私はこの仕事に向いているか?それとも別の仕事を探した方がいいか?」や「私はこの人と結婚すべきか?それとも別れた方がいいか?」などの質問は、ペンジュラムに向いていません。
ペンジュラムには、複数の質問や条件を含む質問をすることはできません。
ペンジュラムを使った後に感謝する
ペンジュラムを使った後には、必ず感謝の気持ちを伝えることが大切です。
感謝することで、ペンジュラムとの信頼関係を深め、次回の使用にも良い影響を与えることができます。
感謝の方法は、ペンジュラムに話しかけたり、心の中で感謝の言葉を送ったり、ペンジュラムをキスしたり、ペンジュラムを大切にしまったりするなど、さまざまあります。
感謝することで、ペンジュラムに対する敬意や愛情を示すことができます。
まとめ
ペンジュラムは、自分の潜在意識や直感と連動して動く占いやエネルギー測定の道具です。
しかし、ペンジュラムには危険性もあります。
ペンジュラムの危険性から守るためには、ペンジュラムを使う前に浄化する、ペンジュラムを使うときに保護する、ペンジュラムを使うときに注意する、ペンジュラムを使った後に感謝するという方法があります。
ペンジュラムを正しく使うことで、自分の直観や判断力を補助することができます。
神秘的な世界ですね〜