・職場にいる嫌いな人に接したらいいかわかない
・嫌いな人がいて仕事の生産性が下がる
嫌いな人と仕事をするとどうなる？
学生時代から嫌いな人の1人や2人くらいはいますよね笑
社会に出ると、仕事などで学生時代よりも多くの人間と出会うことになります。
そんな出会いの中で、仕事現場に嫌いな人ができてしまうこともあると思います。
ここでは、嫌いな人と仕事をするとどうなるのか？ということについて解説していきます。
仕事中にイライラすることが増える
自分が嫌いな人と仕事をすると会う頻度も増えるので、どんどんとネガティブな感情になっていきます。
すると、徐々にイラつき始めるのです…
「どうしてあの人は！」と嫌いな人の行動に、いちいちイライラしてしまいます。
仕事以外のことで感情がマイナスの方向に高ぶってしまうので、仕事の生産性はグッと下がってしまいます。
些細なことで口論になる
上記でも解説しましたが、嫌いな人の行動はいちいちムカつきます笑
すると、嫌いな人が何気なく放った一言に対して『ムカっと』くるものです。
あなたが言い返したり、相手から仕掛けてきたりすると、些細なことでも口論になってしまうのです！
上司からは『口論してないで仕事しろ！』と言われてしまうので、余計にイラつきます…
我慢しすぎて体調を崩す
上記では嫌いな相手に対して、ストレートに自分の嫌いな気持ちを表せるタイプの人の行動パターンです。
職場という環境で、嫌いな相手が上司の場合だと、『ムカつきを抑えこむ』ということの方が多いですよね！
これを繰り返していると、どんどんと自分に中に『ムカつきの感情』が蓄積していきます。
自分の心のキャパを超えてしまうと、身体的な影響を及ぼします。
結果として、メンタル的なストレスにより体調を崩すことに繋がります。
言いたいことを言えないというのは、人の体にとっては非常にストレスなのでグチは積極的に聞いてもらいましょう！
人に悩みを聞いてもらうことも重要ですよ。
≫ 相談する人がいない？他人に相談する心理学的なメリットと対策！
嫌いな人ができる理由
嫌いな人の影響が凄まじいということをお伝えしてきました。
ここでは、どうして嫌いな人ができてしまうのか？ということについて解説してきます。
直接的な嫌がらせなどは、明らかですので除いています。
昔に嫌がらせを受けた人に似ていると嫌いになる
人間はネガティブな記憶は以外と長く持っているものです。
その人自身に、嫌がらせを受けたわけではない場合でも、過去に嫌なことをされた人に似ている雰囲気を察知すると、不思議とその人のことを嫌いになってしまいます。
嫌われた人からすると、急に嫌われて意味がわからないという状態ですが、一方的に嫌われると、相手もあなたが嫌っていることを察知します。
人は嫌われていると思っている相手と「仲良くなりたい。」とはあまり思いませんので、お互いに嫌いな状態になってしまうのです。
特に「嫌いな人が多い」という人は、この傾向が強いと言われています。
妬みや嫉みによって嫌いな人ができる
これはよくあるパターンですが、自分が相手を妬みや嫉みによって嫌っているというものです。
実は、妬みや嫉みによって相手を嫌っている場合は、自分自身がそれに気づかない場合が非常に多いのです。
「この人が嫌い！」という感情はあるのですが、『妬みや嫉み』から嫌っているということに気づかないということです。
非常に不思議ですが、これは妬みや嫉みの背景には『憧れ』が隠れているからと言われています。
その人に対して、妬みや嫉みで嫌いになっているということを自覚した場合は、嫌っている相手に憧れていることを認めてしまうという感情も、気づきにくくしているのかもしれませんね。
憧れていることを認めてしまえば楽になるのですが、それを許さないのがプライドなのです…
自分自身の嫌な部分が投影されて嫌いになる
相手のことが嫌いになる場合は、実はその嫌いな部分は自分の中にあったりします。
自分自身の中で嫌だと思っている部分を相手が持っていると、そこに反応して嫌いになってしまいます。
特に自分の中の嫌いな部分を相手が持っていて、その部分について何も感じていない時に、このパターンで嫌いになります。
この心理としては、「私は嫌なのにどうしてこの人は何も考えてないの！」という状態ですね。
何も考えていないかどうかは、その人しか分かりませんが、勝手にこのように解釈して嫌いになっていきます。
嫌われた方は、一方的に嫌われてしまうので「えっ？」という感じですよね。
これも、妬みや嫉みのパターンと同じように自分では気づきにくいので注意が必要です。
嫌いな人への対処法は？
ここまでは、仕事で嫌いな人と関わるとどうなるのか？や、嫌いな人ができる理由について解説してきました。
ここからは、嫌いな人が仕事で一緒になるときに対処法について解説していきます。
職場に嫌いな人がいる場合に考えること
まずは職場に嫌いな人がいる場合に、考えるべきことについて解説していきます。
嫌いな人がいると、「嫌ってはいけない」と思う人が多い傾向にあります。
やはり、職場という環境なので、嫌いよりは好きであった方が良いよね。というように考えますよね。
このような考え方は素晴らしいのですが、嫌いなものは嫌いなので仕方ありません！
ですので、無理に好きになる必要はありません。
嫌いを好きにしようとすると、非常に労力がかかります。
結果として、好きになれないばかりか自己嫌悪にまで陥ってしまう場合もあります。
と、このような感じになってしまいます。
職場が同じでも好きになる必要はないということを覚えておきましょう！
職場の嫌いな人を気にしない方法
嫌いな人と同じ仕事をすることになってしまった場合は、なるべく気にしないようにすることができればいいですよね。
しかし、嫌いというラベルを貼っているため、どうしてもネガティブな気持ちになってしまい気にしないということはできないと思います。
そんな時は、仕事以外の話はしないと決断することをオススメします！
仕事をやっていく上で、コミュニケーションは必要なので仕事上の会話をしないという選択肢はありませんが、プライベートは別です。
もし、相手がプライベートな話をしてきたら「相槌を打つ」程度の反応で終わりにしましょう。
仕事だからと割り切ることで、相手への嫌悪感も軽減するでしょう。
職場の嫌いな人との接し方
職場にいる嫌いな人との接し方ですが、仕事で同じプロジェクトやチームになってしまったら、さすがに嫌いな感情全開で接するわけにはいきませんよね…
職場の嫌いな人に接しなければいけない場合の接し方を2つ解説していきます。
ありきたりですが、うまくできるようになると、どんなクセのある人ともそれなりに対応できるようになります。
ヨガや禅などの内観に通じるものなのですが、嫌いな相手と接するときに自分の体の感覚を全力で感じるという方法です。
これをすると、嫌いな相手の話を聞いているけれど心は落ち着いているという不思議な状態になります。
＊ただし、内観はある程度訓練が必要になります。
普段から、この内観のトレーニングをしていると、衝動的な感情に流されてメンタルが不安定になることが減ってきます。
まとめ
嫌いな人と仕事をしたときのパフォーマンスや、嫌いな人ができる理由について解説してきました。
ここで紹介した、嫌いな人ができる理由が自分に当てはまっている場合は、過去の感情の棚卸しや自己分析をすることをオススメします！
自分自身の深い部分にある黒い感情をクリアにしない限り、嫌いな人はどんどんと増えていきます。
もし、嫌いな人がたくさんいて困っているという悩みがある場合は、自己内観をしてみるのも手です。
記事を読んで頂きありがとうございました！
今回の記事で悩みが解決できずモヤモヤしている場合は、悩み相談のプロに相談することをオススメします。
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