相手を動かすにはその人の価値観を受け入れ選択肢の与えて選ばせよう!

こんにちはみさきです!

今回は私の経験から、目標に向けて突き進む際のスピードを加速させる方法についてお伝えします。

ちなみに、自分ではなくクライアントのです笑

 

私はサロン経営の中で、体質改善や痛み改善のニーズでお客さんがくるのですが
来てくださったお客さんのニーズに合わせた提案をしています。

 

しかし、相手の気になっている部分ではない所に問題がある場合も多々あります。

 

そんな時に、クライアントに対して私が
こっちの方がいいですよ!とごり押ししてしまうと
相手は自分の言い分を聞いてもらえなかったと感じてしまうこともあります。

そこは信頼関係でどうにかなる部分ではあるのですが
人は相手に操作されていると感じると嫌な気持ちになるものです。

Contents

誰かにやらされるのって嫌じゃないですか?

人は誰でも、やらされてやることを嫌いますよね。

例えば
子供の頃に、夏休みの宿題をやろうと思っている矢先に
母親から「宿題やりなさい!」って言われたらどうですか? どう思いましたか?

 

子供の頃の記憶を思い出してください。

私は、素直に反抗してやらなくなりました笑

 

自分でやろうと思ったのに、言われてしまったから
やる気が削がれたと、ふざけた言い訳ですがこの感情って
「人に操作されている」という部分ですよね!

 

きっと同じように感じた事がある人も多いのではないでしょうか?

 

私がクライアントに提案する際に
いつも気をつけているのは、相手に選択してもらうということです。

自分が選んだ!という感覚があれば、やらされているとは感じにくいと思います。

 

もし、ランチに入ったお店で
お店のメニューから食べたいものを自分が選んでおいて
お店のメニューに選ばされた!とは感じないと思います。

ポイント
重要なのは、ただ選択肢を提示するだけでは効果が薄いということです。
相手と価値観を合わせた上で提示しなければならないのです!

 

価値観を合わせるってなに?

価値観を合わせると言われても理解しにくいと思います。

 

例えば
貯金をしなさいという親や先輩に対して
貯金をするよりも、自分の能力を高めることに投資をして
今後のリターンを多くもらうから大丈夫!
という話をしても相手はちゃんと納得してくれないと思います。

では、どうすれば相手と価値観を合わせることができるのでしょうか?

価値観をすり寄せるには?

いきなり選択肢を提案をするのではなく

相手がなぜ”貯金が大事”だと考えているのか?という部分を理解して
あげることが最も大事です。

 

この”なぜ?”に相手の価値観が含まれているからです。

その部分がわかると、もしかしたら
話をしている意見は違うけど、価値観はあなたと近い可能性があるのです!

 

相手の意見というのは、相手の思考が具体化したものです。
思考とは、その人の価値観から生まれます。

つまり、相手の具体的な意見から抽象度を上げて、思考や価値観を読み取ることが必要なのです!

 

例えば
貯金をすることの背景に、今後どうなるかわからないから
将来のために準備しないといけないという価値観があるのであれば
自己投資をする価値観と近いのではないでしょうか?

 

自己投資をすることで、自分の能力を高めておけば
将来、どんな不安定な世の中になったとしてもそれに対応できる可能性が高くなりますよね!

 

つまり、具体的な意見は異なりますが
”将来への準備”という価値観では両者とも一致しているのです。

 

ですので、選択肢を提示するさいは
その価値観を押し出した上で、選択肢を提示するのです。

ポイント
〜と考えているから、貯金ではなくて自己投資を選んでいるんだけど
あなたも、もし〜と考えたら、貯金と自己投資どっちがいいと思う?みたいな感じです。

〜の内容が決まっていないので
少しイメージしにくいかもしれませんが
重要なのは、相手の意見から本質的な価値観を感じ取るとろうとすることです!

自分と相手の価値観を合わせた状態で
目標に向かって進んでいくことで、より加速した状態で相手の目標に向かって突き進んで行けるのです!

 

日常生活で使えるちょっとしたコツ

もし相手に何かを提案する時は、相手の価値観を感じ取り
その価値観に沿った物を提案すると相手は受け入れやすいです。

つまり、一方的に提案するのではなく相手の話を聞いてから提案するということです。

ただし、単に聞けばいいのではなく
相手がどんな考え方なのか?という点を意識して聞いてください。

 

そして、「あなたの考えを理解しているよ」ということを示しましょう。

もし、あなたがの旦那さんが育児を手伝ってくれない時
「あなたもテレビ見てないで手伝ってよ!」と言うのは簡単です。
もしかしたら、旦那さんも「手伝わないと」と少しは思っているのかもしれません。
しかし、そうしたいけど仕事で疲れ過ぎて手伝うことができない…のかもしれません。

 

そんなもん言い訳だ!と突っぱねるのは簡単ですが

相手に協力して欲しいのであれば、もっと良い伝え方があります。

 

相手の話を聞いてください。
いつも自分が育児も家事もやってるので、「旦那さんから感謝されたい」という気持ちもわかります。
相手に感謝されるには、まず自分から相手に感謝を示しましょう。

 

『いつもお仕事お疲れ様』とあなたの感謝を伝えましょう。
その上で、子供にとってどんな父親になりたいのか?を聞いて見ましょう。
すると、どんな父親になりたいのか?といった価値観が見えてきます。

それを聞いて、自分はどんな母親になりたいのか?を話してみてください。

まずは、お互いの価値観を共有することから始めましょう!

 

そして、相手の価値観に沿った提案をしていきます。

 

例えば、旦那が「子供からかっこいいと思われるような父親になりたい」
「子供と仲がいい父親になりたい」などと思っているのであれば

 

子供が小さいうちから、しっかり関わっていくことで
自分の子供から、より信頼され憧れられる大人になるんじゃない?と聞いてみてください。

 

旦那さんも育児をやりたいくないのではなく
「家族を幸せにするために仕事をしているんだ」と思い仕事を頑張り過ぎて
目的である家族を疎かにしてしまうことは多くあると思います。

 

実は、目的は『家族の幸せ』なのに、育児や家事などの行動では家族に対するものが
見えないせいで、家庭のことは協力してくれない人という認識になってしまいがちです。

 

人間は何か行動を起こす瞬間というのは、ものすごく意志力を使います。
旦那さんに育児を手伝ってもらうには、負荷量を下げた物を提案してみてください。

例えば
「ミルクをあげといて」で全部任せるのではなく
ビンにミルクを作っておいて、子供に飲ませるだけにして渡してお願いするなど
「これだったら自分でやった方が早いでしょ」と思うくらいのレベルまで下げたものをお願いしてみてください。

すると、相手は行動のための意志力の消費が少なくて済みます。

相手にこれくらいならやれる!と思わせたら勝ちです。

最初の一歩を出してしまえば、あとは勝手に進んでいきます。

 

自転車と一緒で漕ぎ始めが一番重いのです。

少し進んでしまえば、他にも手伝えることが増えていきます。
手伝うことの負荷が減るのです!

こうすることで、旦那が徐々にですが育児に協力してくれます。
「こんなめんどくさいことしないでも最初から協力してよ」と思うかもしれません。
それに、初めから手伝ってくれる旦那さんもいると思います。

しかし、あなたの旦那さんが手伝ってくれない人であれば
このような工夫をしてみると、変化が起こると思いますよ。

両親が育児をちゃんとしてくれる家庭で育つお子さんは幸せじゃないですか!!!

まとめ

目標達成のプロセスを加速させる方法についてお伝えしてきました。

相手の価値観を考えた上で選択肢を提案をすることで
相手は「やらされている感」を感じにくくなり
主体的にやっているという状態になることができます。

体質改善では、クライアント自身がどれだけ自己管理できるか?という部分が大事になってきます。

クライアントが主体的に選んでいくことで
目標達成に向けての速度が加速するってわけです!!!

この方法は、サロンワークだけでなく
後輩指導や、営業など人とコミュニケーションをとる分野であれば
どの分野でも応用が可能です!

簡単にできるようになるわけではないですが、ぜひ試してみてください!!!

みさきに質問や、聞きたいことがある人は【私のライン】まで連絡してね(^^)

 

それじゃあ、またね〜!

 

 

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